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ローヤルゼリーの形状(フリーズドライ)

ローヤルゼリーの種類には大きく生・乾燥・調整の3つがあります。
フリーズドライは乾燥タイプの一種で、形状は粉末状です。
フリーズドライ形状の特徴やメリット・デメリットについてご紹介します。

フリーズドライ形状

フリーズドライローヤルゼリーは、真空凍結乾燥法で作ります。

まず、蜂の巣から採取したてのクリーム状のローヤルゼリーを真空内で凍結させ、凍った状態のまま水分を一気に飛ばします。
すると水分だけが抜けて乾燥したローヤルゼリーができます。

粉末状になったローヤルゼリーは、そのまま容器に入れられて商品になることもあれば、他の成分や添加物と混ぜられてカプセルやドリンク状の商品になることもあります。

ちなみに、ローヤルゼリーの品質を管理する自主規制団体、(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会の規格基準では、乾燥ローヤルゼリーは水分が5.0%以下でなければいけないと定めています。
これは、生ローヤルゼリーから90%以上の水分を飛ばす計算になり、結果的に質量は生ローヤルゼリーの1/3程度になります。

メリット

酸化し難くなる

ローヤルゼリーはとてもデリケートな素材です。
生の状態だと熱や光に弱く酸化しやすく、採取から時間がたつほど栄養も損なわれやすくなってしまいます。

しかし、フリーズドライで乾燥させることでローヤルゼリーの酸化を防ぎやすくなり、品質も保ちやすくなります。
質量も減らせるため、輸送コストが抑えられるのもメリットのひとつです。

従来の乾燥法の問題をクリア

フリーズドライでの乾燥法は比較的新しい技術です。
従来では熱風をあてて乾燥させる方法がとられてきました。

しかし、熱風乾燥にはローヤルゼリーに含まれる栄養素を損なわせてしまうデメリットがありました。
ローヤルゼリーに含まれるたんぱく質やビタミンB、ビタミンCなどは熱に弱く、60度以上の熱が加わると栄養が壊れてしまうのです。

その点、熱を使わないフリーズドライでは、熱風乾燥のように熱で栄養を壊してしまう心配がありません。

デメリット

フリーズドライのデメリットは従来の乾燥法で粉末にしたローヤルゼリーよりも価格が高くなってしまうことです。

理由は単純で、設備にコストがかかるためです。
しかし、本来の目的である栄養のことを考えれば、多少割高でもフリーズドライを選ぶメリットはあります。

乾燥ローヤルゼリー商品を比較する際は、ぜひどのような製法で作られたかまでチェックしてみてください。
また商品に記載されている成分表示や価格も見比べてみることも大切です。

生ローヤルゼリーはフリーズドライによって粉末状の乾燥ローヤルゼリーになります。
乾燥状にすることで品質が損なわれ難く、製品化しやすくなります。
またフリーズドライは従来の乾燥法に比べてローヤルゼリー本来の栄養素を壊しません。
乾燥法には、フリーズドライのように冷凍させてから乾燥させる方法と、熱を使って乾燥ささせる方法があることや、その違いを知っていると、より品質の良い商品選びがしやすくなるでしょう。

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