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ローヤルゼリーの飲み合わせ(熱い飲み物)

ローヤルゼリーは生のまま食べることができる栄養補助食品です。
しかしローヤルゼリーは味が独特で食べ難いのがネックです。
そこで、食べやすくする工夫として、他の食べ物や飲み物を混ぜる方法があります。
ただし飲み合わせによってはローヤルゼリーの栄養素を損なってしまうことがあるので注意しなくてはいけません。
今回は、ローヤルゼリーと熱い飲み物との飲み合わせについてご説明します。

熱い飲み物との飲み合わせ

ローヤルゼリーと熱い飲み物は、飲み合わせてはいけません。
ローヤルゼリーに含まれている栄養素の中には熱に弱い種類もあり、熱い飲み物の温度で栄養が損なわれてしまう可能性があるためです。

特に熱に気をつけたいのがたんぱく質です。
ローヤルゼリーの主な成分はたんぱく質で、人間の体では作り出せない必須アミノ酸9種類を含んだ24種類のたんぱく質が含まれています。

しかし、このたんぱく質は熱で変質して栄養が損なわれてしまいます。
お肉や卵に熱を通すと色が変わったり硬くなったりする様子を考えると、たんぱく質の変質がイメージしやすいのではないでしょうか。

また、ローヤルゼリーに含まれるビタミン類も熱で損なわれやすい栄養素です。

熱い飲み物に入れたからといって、これら栄養素が全てなくなってしまうわけではありません。
しかし、ローヤルゼリーが持つ栄養素を無駄なく摂取したいと考えた場合、熱い物との飲み合わせは避けたほうがよいです。

飲み方

ローヤルゼリーは熱に弱いとご紹介しましたが、気になるのが何度くらいまでなら大丈夫かという点でしょう。
具体的には60度以下であれば問題ないと考えらえます。
その理由は、たんぱく質が変質するのが60度以上であるためです。
室温と同じくらいの飲み物や、ぬるま湯とであればローヤルゼリーと一緒に飲むことができます。

ちなみに、ローヤルゼリーは熱には弱いですが、低温は問題ありません。
むしろローヤルゼリーには低温が適しており、家庭では冷凍で保管したほうが品質劣化を防ぐことができます。
ローヤルゼリーを飲む時や保管するときは、ぜひ適温についても意識してみてください。

このように、ローヤルゼリーと熱い飲み物は、飲み合わせが良くありません。
熱い飲み物でも、特にコーヒーや紅茶といったカフェインやタンニンが含まれる飲み物は、温度で栄養素が損なわれてしまうだけではなく、一部の栄養吸収までも阻害してしまいます。

ローヤルゼリーはできるだけそのまま召し上がっていただくのが良いでしょう。
また、熱するよりは冷たくして食べるのもおすすめです。
冷凍すると劣化を防ぐだけではなく、食感がシャリシャリになって多少食べやすくなります。
ご自分に合った方法でローヤルゼリーを続けていきましょう。

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