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ローヤルゼリーの成分(イソロイシン)

ローヤルゼリーに含まれるイソロイシンについてご紹介します。

ローヤルゼリーに含まれるイソロイシン

ローヤルゼリーにはたんぱく質やビタミンといった40種類以上もの栄養素が含まれています。
その中でも、女王蜂の成長を決定づけるのはたんぱく質であることが分かっています。

イソロイシンもローヤルゼリーに含まれるたんぱく質の一種です。
たんぱく質は体内で合成できるアミノ酸と、体内では合成できず食べ物からしか得られない必須アミノ酸に分けられます。
イソロイシンはこのうち必須アミノ酸であり、人の健康に欠かせない栄養素です。

また、イソロイシンは必須アミノ酸の中でも、筋肉を構成するたんぱく質であるBCAA(分岐鎖アミノ酸)に分類されます。
BCAAを構成する必須アミノ酸はイソロイシンのほかにロイシン、バリンがあります。

イソロイシンの効果

筋肉を作る

イソロイシンには筋肉を作る働きや、維持する働きがあります。
筋肉を動かすにも欠かせない栄養素で、筋肉を動かすときに、筋肉に含まれるたんぱく質がエネルギー源として使われてしまうのを防ぎます。
そのためイソロイシンは筋肉を鍛える際にも必要な栄養素です。

体の成長を促す

身長を伸ばしたり、必要な筋肉を作ったり、人が成長するために欠かせないのが甲状腺ホルモンです。
イソロイシンには甲状腺ホルモンの分泌を促進する働きがあります。

神経を正常に保つ

イソロイシンには神経伝達を正常に保つ働きがあります。
イソロイシンによって脳からの伝達が神経に伝わりやすくなり、判断能力をあげたり集中力が高まったりします。
また、イソロイシンは脳内の神経伝達物質であるセロトニンの生成を抑制します。脳内にセロトニンが増えすぎると疲れを感じやすくなりますが、イソロイシンによってセロトニンが抑制されることで、疲れを感じ難くなります。

血糖値の上昇を抑える

イソロイシンは筋肉への糖吸収を促す働きがあります。摂取した糖がスムーズに代謝されることで血糖値の上昇抑制にも繋がり、糖尿病予防にも効果が期待されています。

肝機能を高める

イソロイシンを含むBCAAには肝機能を高める効果があります。
肝臓にはBCAA以外にもアミノ酸が含まれていますが、これらアミノ酸のバランスが崩れると肝機能障害を引き起こしやすくなります。
そこで、BCAAの濃度が低くなっているときにはBCAAを補える製剤を用いるなど、肝機能を高めるためにイソロイシンが用いられています。

肌の健康を保つ

イソロイシンは肌や髪の毛を構成するたんぱく質にも含まれています。
イソロイシンは不足すると皮膚炎症を引き起こしやすくなるなど、肌の健康を保つのにも欠かせない栄養素です。

イソロイシンの欠乏症

イソロイシンは肉類や魚類、乳製品といった一般的な食材に多く含まれているため、不足することはほとんどありません。
しかし、筋肉を動かしたり、神経伝達をサポートしたり、肌や髪を保ったりなど、人の健康維持には欠かせない成分であるため、不足すると疲れやすくなったり判断力が衰えたりと心身に不調をきたしてしまいます。

このようにイソロイシンは健康を保つ必須栄養素で、BCAAとしてロイシンやバリンとともにバランス良く摂取することが大切です。
ローヤルゼリーは、イソロイシン、ロイシン、バリンを含む必須アミノ酸が全て含んでおり、その豊富な栄養から「パーフェクトフード」とも呼ばれています。

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