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ローヤルゼリーは加熱してもいいのか

ローヤルゼリーは独特の風味があるため、味が苦手な人もいらっしゃいます。
他の食品と混ぜて飲み易くする方法もありますが、このとき気になるのが加熱です。
ローヤルゼリーは加熱してもいいのでしょうか?
こちらで見ていきましょう。

熱に弱い

ローヤルゼリーは加熱してはいけません。
ローヤルゼリーそのものを加熱したり、料理に入れて加熱したり、また加熱した熱々の飲み物に加えたりするのもおすすめできません。
理由はローヤルゼリーに含まれる栄養素が、熱によって損なわれてしまうためです。

ローヤルゼリーには、たんぱく質、ビタミン、ミネラルといった栄養素が含まれています。
このうち、たんぱく質とビタミンは熱に弱く、栄養の一部が損なわれてしまうのです。

加熱したからといって全ての栄養が無くなってしまうわけではありませんが、ローヤルゼリーが本来持っている栄養素をそのまま摂取するには、非加熱が適しています。

非加熱を選ぶ

ローヤルゼリーは、蜂の巣から採取したクリーム状のものを生ローヤルゼリーと呼び、生から水分だけを除いて乾燥させたものを乾燥ローヤルゼリーと呼びます。
生タイプはそのまま製品として販売され食べられることが多いですが、乾燥タイプはさらに加工されて製品化されることが多いです。
例えば、ローヤルゼリー配合サプリメントや、液状ドリンクにも乾燥タイプがよく用いられています。

そこでぜひ注目いただきたいのが、原料となる乾燥ローヤルゼリーの乾燥方法です。
水分を取り除くために加熱処理している物は、ローヤルゼリー本来の栄養が損なわれてしまっている可能性があるのです。

近年では乾燥技術が進み、栄養を損なわないための工夫として、フリーズドライなど冷凍して乾燥させる方法を取り入れるメーカーが増えています。
非加熱製法で乾燥させたローヤルゼリーは「非加熱」と成分表にも記載されていることが多いので、製品比較の目安にできます。

ローヤルゼリー製品を購入する際は、ぜひ成分表までチェックして、加工時にできるだけ栄養が損なわれていなさそうな物を選ぶようにすると良いでしょう。

非加熱で食べる

生タイプのローヤルゼリーは、他の食品と混ぜて食べると、独特の風味が緩和されて飲みやすくなります。
冷たいヨーグルトや牛乳に入れたり、はちみつで甘みを足して飲む方法などがあります。

また、生ローヤルゼリーは冷凍保存が可能です。
小分けにして冷凍すると、生のとろっとした食感がシャリシャリに変わって食べやすくなるという人もいらっしゃいます。

このように、ローヤルゼリーは加熱には適していません。
味が苦手だという方は、加熱せずに食べやすくなる方法を試してみて下さい。
また味に敏感で、生ローヤルゼリーの味に不安がある人は、初めからカプセル状になっている製品を選ぶのが良いでしょう。
ご自分が飲みやすい製品を選んでみて下さい。

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