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ローヤルゼリーの成分(アラニン)

ローヤルゼリーの成分、アラニンについてご紹介します。

ローヤルゼリーに含まれるアラニン

ローヤルゼリーに含まれるアラニンはアミノ酸の一種です。
アミノ酸はたんぱく質を構成する成分で、人の体内でも合成できる非必須アミノ酸と、食べ物からしか得られない必須アミノ酸の2種類があります。
このうち、アラニンは非必須アミノ酸です。

アラニンは人の体のさまざまな場所に存在します。
人の体はその7割が水分、2割がたんぱく質、1割が炭水化物などその他成分で構成されており、アラニンはたんぱく質で作られる体内のほとんどの部位に含まれるのです。
例えば、筋肉や内臓、血液、肌、髪の毛、爪にもアラニンが存在しています。

アラニンはローヤルゼリー以外では肉類や、いわし、かつおなどからも摂取できます。
肉類では特に豚肉に含まれるゼラチンや、鶏ムネに多いです。
他にも、しじみなどの貝類に多く含まれています。
さらにアラニンは味が甘く、匂いもカラメルのように甘いため、食品添加物として用いられていることもあります。

アラニンの効果

肝臓の働きを助ける

アラニンにはアルコール分解を促す働きがあります。
そのため、二日酔いの予防・改善に効果的です。

特に、アラニンはグルタミンと共にアルコール代謝促進に働くことが分かっています。
グルタミンはアラニンと同じ非必須アミノ酸の一種で、ローヤルゼリーにも含まれています。

さらに、アラニンとグルタミンの組み合わせは肝機能障害を発症した肝臓の機能を再生する可能性があることも分かっています
ラットを使った実験で、アルコール摂取によって肝機能障害を起こしたラットにアラニンとグルタミンを与えたところ、肝機能再生を促す反応が見られたのです。
これにより、人に対する肝機能改善効果にも期待が持たれています。

スタミナアップ

アラニンはグルコースを作る材料です。
グルコースは人が運動するのに必要なエネルギーの元になる成分で、別名をブドウ糖と言います。
グルコースを分解すると運動エネルギーが生まれます。

さらに、アラニンはグルコースの材料にもなります。
アラニンが元になったグルコースが分解されると、アラニンと運動エネルギーが生まれ、新たに生まれたアラニンは、再びグルコース作りに用いられるのです。

つまり、アラニンを充分に摂取することで運動エネルギー生成が促進され、疲れにくくなったり運動パフォーマンスが向上したりといった効果が期待できます。

美容効果

アラニンは肌や髪の毛、爪などを構成する成分のひとつです。
そのため、お肌や髪を健康的に美しく保ちたいと考える人にも欠かせない成分です。

例えばお肌では、他のアミノ酸とともに、紫外線やウイルスといった外部刺激から肌を守ったり、水分を閉じ込めて潤いを守ったりする役割があります。

アラニンの不足や過剰症

アラニンが不足するとアルコールに弱くなったり、疲れやすくなったり、運動能力が低下してしまいます。
また、肌荒れや薄毛が起きやすくなる可能性もあります。

一方、アラニンは安全性が高く、過剰症になることはほとんどありません。
ただし、摂り過ぎると肝臓に負担を与えたり疲れやすくなったりする可能性が示唆されています。

いずれにしても、栄養バランスの良い摂取を心掛けることが大切だと言えるでしょう。

このように、アラニンは人の健康維持に深く関わっている栄養素です。
ローヤルゼリーにはアラニン以外のアミノ酸や、ビタミン・ミネラルなども含まれています。
アラニン不足はもちろん栄養バランスが気になる人にも、ローヤルゼリーは選びやすい食品だと言えます。

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