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ローヤルゼリーの成分(葉酸)

ローヤルゼリーに含まれる成分、葉酸についてご紹介します。

ローヤルゼリーに含まれる葉酸

ローヤルゼリーには40種類以上もの栄養素が含まれており、そのひとつが葉酸です。

葉酸はビタミンに分類される栄養素で、人においてはビタミンB12とともにDNAを合成したり赤血球を作ったりなどの働きを担っています。
妊娠初期の胎児の神経を作るのにも重要な栄養素で、妊娠初期の女性へは積極的な摂取が推奨されています。

葉酸はローヤルゼリー以外の食品にも含まれています。
多く含む食品ではレバーや卵黄、牛乳といった動物性たんぱく質や、菜の花、ほうれん草、いちご、アボカド、納豆などが代表的です。

葉酸の効果

貧血の予防改善

赤血球を作る葉酸は、赤血球不足で起こる悪性貧血の予防改善に効果があります。
ただし、鉄分不足で起こる貧血へは効果が期待できません。

神経機能を正常に保つ

葉酸には、脳や末梢神経の働きを正常に保ち、気持ちを安定させたり脳からの指令が正しく伝わるようにしたりする効果があります。
また、認知症予防にも効果が期待されています。

動脈硬化を予防

動脈硬化を引き起こす原因のひとつにホモシステインがあります。
ホモシステインは血栓を作る物質で、血中に増加すると血管を詰まらせて動脈硬化や脳卒中を引き起こします。
そのホモシステインの増加を防いでくれるのがビタミンB12です。
ビタミンB12は、ビタミンB6やビタミンB12とともに血中のホモシステインを別の物質に変えることで増加を防ぎ、動脈硬化を予防します。

葉酸不足と過剰症

葉酸は人の腸内でも合成されるため、基本的に不足になることはほとんどありません。
しかし万が一不足すると代謝が悪くなり、肌荒れが起きやすくなったり、悪性貧血の原因になったりしていまします。
特に、口内炎や胃痛など、粘膜に不調が出やすいです。

葉酸不足で気をつけたいのは、妊娠初期の女性です。
妊娠初期に葉酸不足が起こると胎児の神経がうまく作れず、無脳症などの先天異常に繋がります。
そのため、妊娠中の女性は通常よりも倍の量の葉酸摂取が推奨されています。
しかし、葉酸は多くの食品に含まれている一方で、水溶性で熱にも弱く、栄養が損なわれやすいので多く摂取するのが難しい栄養素でもあります。

ただし、サプリメントなどを利用する際は、過剰症にも気をつけましょう。
一般的な食事で葉酸過剰になる心配はほとんどありませんが、サプリメントなどで摂り過ぎると神経に異常をきたし、足がむずがゆくなる、皮膚炎、イライラ、不眠などの症状が出ることがあります。

葉酸を含む40種類以上もの栄養を持つローヤルゼリーは、毎日の栄養補助食品としても選びやすい食品です。
しかし、栄養が豊富な分、人によっては体質に合わないこともあります。
常用しているお薬がある方や、体調に不安のある妊婦さんは、念のため医師に相談をしてから摂取すると良いでしょう。

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