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ローヤルゼリーの成分(フルクトース)

ローヤルゼリーの成分、フルクトースについてご紹介します。

ローヤルゼリーに含まれるフルクトース

ローヤルゼリーの味は、独特な酸味があり、甘味はほとんど感じません。
しかし実は、成分には糖類も含んでいます。
その糖類のひとつがフルクトースです。

フルクトースは人の体にもある栄養素で、別名を「果糖」ともいいます。
果糖の字の通り、ローヤルゼリー以外の食品では果物に多く含まれています。
また、はちみつもフルクトースを多く含む食材のひとつです。

フルクトースは「甘味の女王」とも呼ばれるほど甘味が強く、甘味料としても使用されます。

フルクトースの効果

疲労回復効果

フルクトースは代謝速度が早い栄養素です。
つまり摂取した後は速やかにエネルギーとして使われます。
そのため、運動で疲れた時などの疲労回復に効果的です。

ダイエット効果

食品の甘味に使われる糖類にはフルクトースの他にも、グルコース(ブドウ糖)やスクロース(ショ糖)があります。
いずれもカロリーに大差はありませんが、これらの中でもフルクトースは甘味が強いのが特徴です。

例えば、一般的に料理に使われているスクロース(ショ糖)より、フルクトースは甘味が1.7倍あります。
そのため料理に使う量が少なくすみ、カロリーを抑え、ダイエット効果が期待できるのです。

ただし、カロリーが抑えられると言ってもフルクトース100gあたり約370kcalのカロリーがあるため、摂り過ぎには注意が必要です。

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糖尿病予防

フルクトースはグルコースと同じ糖類でありながら、血糖値を上げにくい性質を持っています。
摂取時の血糖値の上昇度を示す指標GI値を比較すると、グルコースは100、フルクトースは19です。

血糖値が上がりにくい分、フルクトースはグルコースに比べて糖尿病など高血糖が原因で起こる病気予防に役立ちます。

フルクトース不足や過剰症

一般的な食事でフルクトースが不足することは少ないです。
しかし、ダイエットで厳しい食事制限をしている方など、栄養バランスが崩れてフルクトースが不足するとスタミナ不足で疲れやすくなる可能性があります。

ただし、フルクトースは摂り過ぎにも注意しなくてはいけません。
フルクトースは中性脂肪を作り出す元になるため、摂り過ぎると肥満や糖尿病といった生活習慣病のリスクを高めてしまいます。

フルクトースはグルコースに比べて低カロリーで血糖値を上げにくいメリットを持っていますが、一方で中性脂肪やコレステロールになりやすいデメリットがあるので、摂取量には注意が必要です。
ローヤルゼリーに含まれる糖類の割合は10%ほどとはちみつに比べて少なく、たんぱく質やビタミン・ミネラルといった40種類以上もの栄養も含んでいます。
糖質や栄養バランスが気になる方には選びやすい食品だと言えるでしょう。

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