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ローヤルゼリーの飲み合わせ(ギャバ)

ローヤルゼリーは栄養補助食品であり、お薬ではありません。
そのため基本的には製品記載の使用方法に従って利用すれば、安全に飲むことができます。
しかし、どんな食品でも食べ合わせには注意が必要なように、ローヤルゼリーにも注意したい飲み合わせがあります。
反対に、相乗効果が期待できる飲み合わせもあります。
今回は、現代人向けの成分として注目されるようになったギャバと、ローヤルゼリーとの飲み合わせについてご紹介します。

ギャバとは

ギャバとは、γ‐アミノ酪酸(がんまアミノらくさん)というアミノ酸の一種です。
英語表記を略したGABA(ギャバ)と一般的に呼ばれています。

ギャバはもともと人間の体内にも存在する物質です。
食べ物からも摂取できますし、ビタミンB6やグルタミン酸を材料に体内でも合成することができ、脳や脊髄に存在しています。
その主な役割は抗ストレスです。
抑制性の神経伝達物質として作用し、イライラや緊張をほぐし、リラックスをもたらします。

しかし、ギャバはストレスに対抗して消費されるため、多くのストレスにさらされている現代人は不足する傾向にあります。
そのため市場にはギャバ配合のサプリメントやお菓子などが登場し、栄養素として注目されています。

またギャバには高血圧などの原因になるナトリウムの排出を促す効果があることも分かっています。
さらに、コレステロールや中性脂肪の増加を防ぐ働きもあるうえに、ストレス緩和効果も持つことから、これらが原因で発症リスクが高まる生活習慣病予防にも効果が期待されています。

ギャバの降圧効果は高血圧だけに作用するもので、ギャバを摂取したからといって血圧が下がり過ぎることがないのも特徴的です。
ただし、降圧薬と飲み合わせると血圧が下がり過ぎてしまう心配があるため、併用は避けなくてはいけません。

ローヤルゼリーとの飲み合わせ

ローヤルゼリーとギャバは飲み合わせても良いです。
実はローヤルゼリーの中にはすでにギャバが含まれているため、合わせて摂取しても問題ないのです。

むしろ、ストレスやイライラといった症状が気になる方は、ローヤルゼリーの他にギャバをプラスしてみるのも良いでしょう。

プラスするとなると気になるのが過剰摂取ですが、こちらについても心配は少ないと言えます。
ギャバの1日の摂取目安は30mg以上、より効果を実感したい人は50~100mgの摂取が目安です。
ギャバ1日1,000mg以上とると過剰摂取になり、動悸や息切れといった症状が出る可能性があります。

対して、ローヤルゼリーに含まれるギャバの量は製品によっても異なりますが、ある生ローヤルゼリー製品の成分表によると100gあたりに含まれているギャバは15mg程度です。
ローヤルゼリーの一日の目安量は500~3,000mgであるため、目安量いっぱいに摂取してもギャバの量は450mgほどとなります。

さらに普段の食事にもギャバが含まれていますが、白米100gで約1g程度しか摂取できません。

そのため、ローヤルゼリーとギャバを併用しても、ギャバの過剰摂取になることはほとんどないでしょう。
気になる方は製品中のギャバ配合量や、体調を見ながら摂取量を調整してみると良いです。

このように、ローヤルゼリーとギャバは飲み合わせても良い成分です。
特にストレスが気になる方や、ストレスから寝つきにくい、イライラする、怒りっぽい人などにもおすすめできます。

ローヤルゼリーもギャバも、降圧薬など、常用しているお薬によっては飲み合わせに注意する必要がありますが、持病やアレルギーなどを除けば、基本的に安全性の高い成分です。
ご自身の体質に合わせて栄養補助食品を選んでみると良いでしょう。

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