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ローヤルゼリーの成分(ヒスチジン)

ローヤルゼリーには人が食事から得なくてはいけない栄養素である必須アミノ酸が9種類全て含まれています。
そのひとつがヒスチジンです。
ローヤルゼリーに含まれるヒスチジンについてご紹介します。

ローヤルゼリーに含まれるヒスチジン

ヒスチジンは必須アミノ酸の中でも特徴的な栄養素です。
実は必須アミノ酸でありながら、大人は体内で合成することができます。
しかし、子供はヒスチジンを体内合成することができません。

そのためヒスチジンは、かつては非必須アミノ酸に分類されていました。

ヒスチジンが必須アミノ酸に加えられたのは1985年のことです。
子供にとっては必須アミノ酸であり、かつ、大人の健康維持にも欠かせない成分であることから必須アミノ酸として扱われるようになりました。

ローヤルゼリー以外では、魚や肉類、チーズなどの乳製品に多く含まれています。

ヒスチジンの効果

体の成長を促進する

ヒスチジンには成長を促進する働きがあります。
不足すると成長障害がおこることもあり、成長期の子供にとって重要です。

神経機能をサポートする

ヒスチジンは神経機能をサポートするなど脳組織にも関わっています。
動物実験では、ヒスチジンによって脳組織の死滅が抑えされる働きも確認されています。
これによりヒスチジンには突発的におこる脳梗塞を予防する効果もあると考えられています。

貧血改善

ヒスチジンは赤血球を作るのに欠かせない栄養素です。
そのため、貧血改善にも効果が期待されています。
またヒスチジンには血管を広げて血液の流れをスムーズにする働きもあることから、血圧を下げたり、片頭痛を緩和する効果もあるとされています。

ダイエット効果

ヒスチジンには脂肪の燃焼を促進したり、食欲を抑えたりする効果があります。
実際に、ラットにヒスチジンを含む餌を8日間摂取させたところ、ラットの食欲が抑えられたり脂肪燃焼が促進されたりといった結果が出ています。
このことから、ヒスチジンは人のダイエットにも効果があるのではないかと見られています。

ヒスチジンの欠乏症や過剰摂取

ヒスチジンは安全性が高く、食品として摂取するには問題のない栄養素です。
不足すると皮膚や脳機能に異常がでたり肥満になりやすくなったりするため、食品からしっかり摂取する必要があります。

しかし、摂り過ぎや他のサプリメントと併用したときの安全性についてはまだ研究されていない事も多いです。
そのため妊娠中や授乳中の女性をはじめ、常用しているお薬のある方や体調に不安のある方は、栄養補助食品としてヒスチジンを摂取する前に医師に相談しておく必要があります。

また、ヒスチジンはアレルギーを引き起こす原因となるヒスタミンを合成するため、アレルギーを起こしやすくなることもあります。

ヒスチジンは、大人はもちろん子供にとっても重要な栄養素です。
一般的な食事からも充分に摂取することが可能ですが、日々の健康サポートとしてローヤルゼリーを選ぶのも良いでしょう。
ただし、摂り過ぎには注意する必要があります。

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