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ローヤルゼリーの成分(マグネシウム)

ローヤルゼリーに含まれるマグネシウムについてご紹介します。

ローヤルゼリーに含まれるマグネシウム

ローヤルゼリーにはミネラルが8種類含まれています。
この中には私たちの健康を支える鉄やカルシウムといったミネラルが含まれており、マグネシウムもその一種です。

ミネラルは人の体内では主に骨を作る働きをします。
また食べ物から得た栄養をエネルギーに変える働きなども行っています。

マグネシウムはローヤルゼリー以外の食べ物では、エビ、ワカメ、ヒジキなどの魚介類や、玄米、アーモンド、落花生、野菜類、大豆製品などに含まれています。
ちなみに、豆腐を作る際に凝固剤として加えられるニガリは塩化マグネシウムが主成分です。

マグネシウムの効果

骨や歯を丈夫にする

マグネシウムには、カルシウムが骨や歯に吸収されるのを助ける働きがあります。
骨を丈夫にする栄養素ではカルシウムが有名ですが、マグネシウムが無くてはうまく骨に吸収されずその効果を発揮できません。
人体にあるマグネシウム量の約半分は骨に存在し、カルシウムやその他の栄養素と共に丈夫な骨を作る働きをしているのです。

精神を安定させる効果

マグネシウムには神経伝達を正常に保つ働きがあります。
これにより神経の興奮を抑え、イライラを和らげたり予防したりします。

生活習慣病予防

マグネシウムには血管を広げ、血圧を安定させたり血液循環を良くしたりする働きがあります。
また、マグネシウムはたんぱく質・脂質・糖質といった栄養素をエネルギーに変える代謝の働きを助けます。
特に糖質を代謝する働きが強く、マグネシウムを使った実験では、糖尿病の患者に1日あたり360mgを1~4ヶ月間与えたところ、空腹時の血糖値や血中のHDLコレステロール値が低下したことが分かっています。

これらのことから、マグネシウムには高血圧や糖尿病、心疾患などの生活習慣病を予防する効果があると言えます。

マグネシウム不足と過剰症

マグネシウムは身近な食材に含まれているため、一般的な食生活で欠乏症になってしまうことはりません。
しかし、偏った食事では不足してしまうこともあります。
例えば、野菜や海藻類をあまり食べず肉類中心の食事を好む人は、日常的にマグネシウムが不足している可能性があります。
マグネシウムが不足している状態が長く続くと、骨粗鬆症や生活習慣病のリスクが高まります。

一方、体内で余ったマグネシウムは体外に排出されるため、摂り過ぎによる過剰症の心配は少ないです。
ただし、サプリメントなどで多量に摂取すると下痢を引き起こす可能性があります。

このように、ローヤルゼリーにも含まれているマグネシウムは、私たちの健康維持に大切なミネラルです。
マグネシウムは魚介類や大豆製品といった和食よく使われる食材に多く含まれており、欧米型の食事を好む人では摂取が少なくなりがちな栄養素のひとつです。

体に必要な栄養は、バランスの整った食事から摂取するのが基本ですが、毎日食事を管理するのは簡単なことではありません。
栄養補助としてローヤルゼリーのように、マグネシウムを含んだ食品を取り入れるのもおすすめです。
ローヤルゼリーはマグネシウムなどミネラルの他にも、たんぱく質やビタミンなども含んでおり、栄養のバランスが気になる人にもぴったりな食品だと言えます。

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