メインイメージ メインイメージ
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

ローヤルゼリーの成分(ナイアシン)

ローヤルゼリーの成分、ナイアシンについてご紹介します。

ローヤルゼリーに含まれるナイアシン

ローヤルゼリーにはビタミンB群が含まれており、ナイアシンもそのひとつです。
以前はビタミンB3とも呼ばれていました。
ナイアシンは人の体内にも存在する栄養素で、食べ物から得た栄養をエネルギーに変える働きなどを担っています。

食べ物から得た栄養を消化したり、エネルギーとして使用できるように体内で変換したりすることを代謝と呼びます。
ビタミンにはナイアシンのように代謝をサポートする栄養素がいくつかあります。
代謝をサポートするビタミンの中でもナイアシンは体内量が多く、全身において必要とされている栄養素です。

ナイアシンはローヤルゼリー以外の食品にも含まれています。
多く含む食品にはレバー、かつお、さば、きのこ、緑黄色野菜、豆類などがナイアシンなどがあります。

ナイアシンの効果

疲労回復

ナイアシンには代謝を促進する働きがあります。
内臓や筋肉などの体作りをしたり、ホルモンを分泌して成長を促したりするだけではなく、人が活動するためのエネルギーも作り出しています。
人体が必要とするエネルギー生成の6割はナイアシンの働きによるものと言われており、よく体を動かす人や疲れを感じやすい人は積極的摂取したい栄養素です。

血行促進

ナイアシンには毛細血管を広げる働きがあります。
血管が広がることで血液が循環しやすくなり、肩こりや冷え性改善の効果も期待できます。

アルコールの代謝促進

ナイアシンはアルコールの代謝を促進するうえに、アルコールが分解されるときに発生するアセトアルデヒドを解毒・分解する働きも持ちます。
アセトアルデヒドは体内に残ると吐き気や頭痛といった二日酔いの原因になる、有毒物質です。
そのため、ナイアシンには二日酔い防止にも効果があります。

アルコールを摂取するとナイアシンが使われるため、ナイアシンはお酒をよく飲む人も意識したい栄養素だと言えます。

美容効果

ナイアシンは体内でたんぱく質を作るサポートをします。
たんぱく質は肌や髪の毛の主成分となり、健やかで丈夫な肌や髪を作ります。

アルツハイマー予防

ナイアシンはアルツハイマー予防に効果が期待されています。
実際に、約10年に及んで高齢者と食事を調査した研究では、食事からナイアシンを多く摂取しているほどアツルハイマー病を発症しにくい傾向が確認されています。

ナイアシン不足と過剰症

ナイアシンはビタミンB1、B2、B6によって人の体内でも作り出すことができるため、一般的な食生活では不足になることはほとんどありません。
しかし、ダイエットで極端な食事制限をしたり、アルコール依存症でナイアシンを多く消費するなど、万一不足すると疲れやすくなったり肌荒れや下痢が起こりやすくなったりします。

またナイアシンは水溶性で、余分は尿で出てしまうため基本的に過剰症はありません。
注意したいのはサプリメントでの大量摂取です。
一度に多く摂ると消化器系や肝臓に悪影響を及ぼし、消化不良や下痢を引き起こしてしまうことがあります。

このようにローヤルゼリーに含まれるナイアシンは、人の健康を支える重要な栄養素です。
疲れやすい方やお酒をよく飲む方など、栄養バランスが気になる方にもローヤルゼリーは選びやすい栄養補助食品だと言えるでしょう。

関連コラム一覧