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ローヤルゼリーの品質

ローヤルゼリーは蜂の巣から採取する天然素材です。
そのため時期や採取地によって品質に違いが出ることがあります。
また、ローヤルゼリーは熱や光に弱く、製品化の過程で品質が劣化してしまうことがあります。
そんなローヤルゼリー製品の品質を見極める方法には、デセン酸の濃度、メーカーによる品質管理、公正マークなどがあります。
それぞれについてご説明します。

デセン酸の濃度

デセン酸とは、ローヤルゼリーにしか存在しない特有成分です。
ローヤルゼリー独特の酸味の元になっていたり、人の美容や健康サポートにも良い影響が期待されていたりと、ローヤルゼリーを特徴づける成分です。
そのため、ローヤルゼリーはデセン酸の濃度が高いほど品質が良いとされています。

デセン酸濃度は商品に表記されていることがあります。
比較して選びたい場合は、デセン酸濃度表記のある製品をから選んでみるとよいでしょう。

メーカーによる品質管理

ローヤルゼリーは劣化すると成分に含まれる栄養素が損なわれるため、鮮度が良いほど品質が高いとされています。
しかし、ローヤルゼリーが採取されてから消費者の手に届くまでには、商品化や輸送などを経るため、どうしても時間がかかってしまいます。

そこで注目したいのがメーカーによる品質管理です。
各メーカーでは鮮度を保ったり栄養素を損なわないためのさまざまな取り組みがなされています。
例えば、ローヤルゼリーを採取するタイミング、採取後の鮮度を保つための冷凍処理、移送中の温度管理などです。
メーカーによっては独自検査を設けて品質維持に取り組んでいるところもあります。

このような取り組みは、ローヤルゼリーを取り扱うメーカーまたは養蜂場などのホームページに詳細が掲載されています。
気になるローヤルゼリーメーカーのサイトを確認し、比較してみると良いでしょう。

公正マーク審査

ローヤルゼリーの品質を証明する目安のひとつに、(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会の品質審査をパスした製品のみに与えられる「公正マーク」があります。

(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会では消費者が適正に商品選択ができるよう、ローヤルゼリーの品質基準を取り決め、各製品について毎年審査を行っています。
品質検査では成分や、成分表示、デセン酸濃度、大腸菌の有無などがチェックされ、さらに製造施設の衛生管理等も審査します。

つまり、公正マークのある製品を選べば一定の品質は保たれており、安心して口にできると判断できるのです。

ローヤルゼリーは人工で作れないうえに大量生産も難しいため、高級品として扱われています。
高品質なものは高値で販売されることから、悪徳業者によって粗悪品が出回っている可能性もあるのです。
ご自身に合った製品を選ぶためにも、価格や品質を意識しながら選んでみるとよいでしょう。

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