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飲みやすい味のローヤルゼリーを選ぶ

栄養補助食品として人気のローヤルゼリーですが、人によっては味が飲みにくいと感じることがあります。
中には味が合わずに続けられない方もいらっしゃるため、ローヤルゼリーの味や製品の特徴について知っておくと、より自分に合ったローヤルゼリー製品を選びやすくなります。
今回はローヤルゼリーの味や、製品タイプの味の違いについてご紹介します。

ローヤルゼリーの味

ローヤルゼリーは風味がとても独特です。
はちみつと同じ蜜蜂製品でありながら、甘味はほとんどなく、独特な酸味や、ほのかに乳のようなまろやかさがあります。
味の感じ方は人によってもさまざまですが、酸っぱい、苦い、渋いなどと言われます。
特に酸味が強く、舌を刺すような刺激が特徴的です。

しかし、ローヤルゼリーを加工した製品の中には、摂取しやすいようにこの独特な味が抑えられている物もあります。

含有量と飲みやすさ

ローヤルゼリー製品は大きく、生・乾燥・調整の3タイプに分けられます。
これらの基準は自主規制団体である(社)ローヤルゼリー公正取引協議会によって定められており、加工の程度や、ローヤルゼリーの含有量に制限があります。
それぞれの製品特徴と、味の違い、メリットデメリットは次のようになっています。

・生ローヤルゼリー
蜂の巣から採取したローヤルゼリーをそのまま容器に詰めて製品化したものです。
混ぜ物がなく、天然のローヤルゼリー100%でできているため、味はローヤルゼリーそのものです。
3つタイプの中でも、味は最も食べにくいですが、天然により近い状態を好む方に選ばれています。

どうしても味が食べ難いときには、はちみつやヨーグルトと混ぜるなど、家庭で工夫して摂ることもできます。

・乾燥ローヤルゼリー
生ローヤルゼリーから水分のみを90%以上取り除き、パウダー状にしたものです。
ローヤルゼリー独特の風味が強く残っていますが、オブラートなどに包むことで、味を感じずに飲めます。
メーカーによっては、乾燥タイプをカプセルに入れたり、押し固めて錠状にしたりと、飲みやすくした商品も販売しています。

生タイプよりも飲みやすくなり、また、乾燥させることでローヤルゼリー成分が濃縮され、飲む量も生タイプの1/3程度で済むのもメリットのひとつです。

ただし、乾燥方法によってはローヤルゼリー本来の栄養素が損なわれてしまうため、栄養を損なわない製法にこだわりのある製品から選ぶ必要があります。

・調整ローヤルゼリー
生または乾燥タイプに他の成分を作られるローヤルゼリー製品です。
(社)ローヤルゼリー公正取引協議会では、調整タイプには商品重量のうちローヤルゼリーを1/6以上入れるよう取り決めています。
そのため、生や乾燥タイプに比べると、摂取できるローヤルゼリーの量が少ないデメリットがあります。

ただし他の成分を入れることで、味を飲みやすくしたり、栄養面を強化したりできるのはメリットだと言えるでしょう。

ご紹介した3タイプの味を飲みやすい順に並べると、①調整②乾燥③生となります。
カプセルタイプのサプリメントが苦手でないなら、ほとんど味を感じずに飲めるカプセルや錠型を選んでみるのもよいでしょう。

製品の味は実際に飲んでみないと分からないものですが、このように、商品タイプによっておおよその飲み易さを比較できます。
味に不安のある方は、まず少量サイズから購入して試してみてはいかがでしょう。

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