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はちみつとローヤルゼリーを混ぜる

生ローヤルゼリーは味が独特で、人によってはそのままでは食べ難いと感じます。
しかし、ローヤルゼリーは他の製品と混ぜて食べても良いため、味が苦手でも工夫次第で続けやすくなります。
特によくローヤルゼリーと合わせて食べられているのがはちみつです。
今回は、はちみつとローヤルゼリーを混ぜる食べ方についてご紹介します。

はちみつと混ぜる

両者の違い

はちみつとローヤルゼリーは同じ蜜蜂製品ですが、全く異なるものです。

はちみつは蜜蜂が花などから集めた蜜をもとに作られたものです。
巣内に集められ蜜は蜜蜂によって熟成されるため、コクのある強い甘味を持ちます。
主な成分は糖分で、その他にはたんぱく質、ビタミンC、ビタミンB群、ミネラル、ポリフェノールなどが含まれています。

一方ローヤルゼリーは、はちみつや花粉を食べた蜜蜂が咽頭線から出す分泌液です。
主な成分はたんぱく質で、その他にはビタミンB群、ミネラル、糖分、特有成分などが含まれています。
糖分も含まれてはいますが、食べて感じる甘味はほとんどなく、舌を刺すような酸味が特徴です。

飲み合わせのメリット

特徴の異なるはちみつとローヤルゼリーですが、両者は混ぜて飲んでも良いです。
はちみつの甘味でローヤルゼリーの酸味が緩和され、食べやすくなります。
そして、両者を混ぜることで、ビタミンCやポリフェノールといったローヤルゼリーには含まれていない栄養素も摂れます。

特にビタミンCは、ローヤルゼリーに含まれる鉄や亜鉛の吸収率を高めてくれる働きがあります。
亜鉛や鉄は日本人には不足しがちな栄養素で、ホルモンバランスを整えたり、新陳代謝を促したり、貧血予防にも欠かせません。

美容や健康サポートが気になる人にもおすすめできる飲み合わせです。

注意点

はちみつを入れすぎない

はちみつとローヤルゼリーを混ぜる割合は、ローヤルゼリーの量に対し、はちみつは1~2倍の量が目安です。
器にとって混ぜても良いですし、コップに入れて水で薄めて飲んでも良いです。
ただし、はちみつはティースプーン1杯程度で約40kcalあるため、食べ過ぎるとカロリーオーバーになってしまいます。
はちみつを入れすぎないように注意しましょう。

金属製のスプーンを使わない

ローヤルゼリーには約40種類以上もの栄養素が含まれていますが、中には金属との相性が悪い栄養素があり、金属に触れると栄養が損なわれてしまいます。
そのため、ローヤルゼリーを扱うときは金属製のスプーンや器は使用しないようにします。
はちみつと混ぜる時もプラスチックや木製の食器を使うようにしましょう。

このように、はちみつとローヤルゼリーは混ぜると食べやすくなり、栄養も補えます。
ローヤルゼリーはそのまま食べるのが手っ取り早いですが、どうしても味が苦手という人は試しにはちみつと混ぜてみて下さい。

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