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ローヤルゼリーの産地(タイ)

こちらではローヤルゼリー生産国としてのタイの特徴や、タイ産ローヤルゼリーの品質についてご紹介します。

タイ産の特徴

タイはローヤルゼリーの生産に適した国です。
冬場でも気温が15度を下回る日はほとんどなく、温かな気候で、蜂が活動しやすいです。
そのため日本企業と提携を組む養蜂場もあるなど、日本へもタイ産ローヤルゼリーが輸入されています。

実は、日本で消費されるローヤルゼリーはそのほとんどが外国産です。
その輸入量は下記のようになっています。

【ローヤルゼリーの輸入量(2014年度データ)】
・中国産...約399トン
・台湾産...約17トン
・タイ産...約5トン
(・国産...約3トン)

タイ産ローヤルゼリーは外国産の中でも3番目に輸入量が多く、タイ産を使った商品を見かける機会もあります。
中国産や台湾産に比較するとタイ産は少ないですが、それでも国内産よりも多い量が輸入されています。

タイ産ローヤルゼリーの品質

タイ産のローヤルゼリーは良質です。

ローヤルゼリーは、養蜂場が違っても含まれる成分は変わらないと言われますが、周辺に咲く植物の種類で、栄養価に違いが出ることがあります。
その点、タイ産ローヤルゼリーはミネラルが豊富で、ローヤルゼリー特有成分であるデセン酸も多く含まれている傾向があります。

ただし、気になるのは鮮度です。
ローヤルゼリーは酸化しやすく、採取から時間がたてばたつほど栄養価が損なわれてしまうため、新鮮であればあるほど高品質として扱われます。
タイの養蜂場では採取後すぐに冷凍するなど、酸化を防ぐ工夫が行われていますが、それでも日本から遠方に位置する国であるため、移送時間がかかりどうしても鮮度は落ちやすいです。

もちろん、日本産だからといって必ずしも鮮度が良いとは限りません。
移送時間だけで品質を判断することはできませんので、商品を選ぶ際には成分表示や、デセン酸の含有量などをきちんと確認することをおすすめします。

タイ産ローヤルゼリーを購入するには

タイ産ローヤルゼリーは日本でも見かけることがありますが、数としては少ないです。
そのため、タイ産に限定して商品を探すならインターネットなどでの通信販売が手っ取り早いです。

価格は国内産よりも安いです。
安価の理由は、日本よりも人件費が安いことと、先述のように気候が養蜂に適していて量が採れやすいことにあります。

生ローヤルゼリーの価格は、国産で高品質とされるものが100gで2万円以上するのに対し、タイ産は高品質とされる商品でも国産の約1/3、100gあたり8,000円ほどで購入できます。
また、100g3,000円ほどで購入できる安い商品もあるため、成分や品質管理状況と価格をよく見比べて、安心して口にできるものを選ぶと良いでしょう。

タイ産ローヤルゼリーは日本国内でも購入することができます。
品質は良質ですが、成分や、品質管理がどのように行われていたかなど、商品ごとの安全性の確認は欠かせません。

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